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    Sova WordPress大丈夫?息してる?

    11 7月 2016 - 12:06, by , in PHP, wordpress, No comments

    みんな大好きSova WP、僕も手持ちの数サイトをSovaで稼働するほど愛しておりました。

    「処理速度早い」
    「サーバサイドのセキュリティを丸投げできる」
    「独自SSLを使用できる」
    「サポートも迅速で丁寧」

    2015年頭にSSL導入の相談をしたらサポートの対応は早いし丁寧なので非常に好印象でした。

    Sovaが現れた時の状況

    2013〜14年あたりはwordpressをスケールアウトできるクラウド型のサーバの選択肢が確か以下の様な状況だったはずです。

    ・AWS+網元(←気軽に試すには少し料金高い)
    ・さくらクラウドで自前構築(←セキュリティに気を使うから手軽じゃない)
    ・WPX(←あんま存在感無かったし独自SSL対応してない)

    あとクラウド型じゃないけどhetemlが頑張ってたっけな?
    料金についても2016年7月現在のスモールプランはは1,980円ですが、当時は980円でした。
    まあ↑のような状況だったので彗星のように現れたSovaは条件としてかなり良かったんですよ。
    周りもsovaすげえsovaいいねって感じでノリノリでした。

    Sovaの話題を聞かなくなった

    あれから2年。誰もSovaの話をしなくなりました。
    Sovaの話題をググっても出てくるのは殆ど2013年か2014年の記事です。
    公式のfacebookも2014年の11月から更新してませんし、twitterも1年以上更新していません。
    セキュリティアップデートは行っているようですが、めぼしい新機能の実装はしていません。
    2年前のシードラウンドの時のTHE BRIDGEによるインタビューだと

    「ベトナム語、中国語、インドネシア語、スペイン語に対応させる」
    「4ヶ月にAラウンドで1,000万〜1,500万ドルを調達予定」
    「自前のアドネットワークを構築中」
    「パロアルト(シリコンバレー)にオフィスを設ける」

    予定だったらしいけれど、どれも実現されていないようです。
    打つようなリリースが無いので話題にもあがらないようですね・・・。

    現在のSovaの利点って「サポート対応が良い」「独自SSL対応」だけなんですよね。別に安いってわけでもないし。(サポートは最近サポートチケット切ってないので現状はわかりません)
    WPXが独自SSLにしたら結構危うくなるんじゃないですかね。
    計測してませんがサーバの費用対効果で言ったらWPXの圧勝でしょうし。

    キャッシュ大丈夫?

    2014年6月にシードラウンド300万ドル(3億円)を調達していて、派手な広告出さずにヒッソリやってるっぽいのでさすがにまだ大丈夫だとは思うんですけど、自社やクライアントのサイトをこれから2年3年稼働させていくには流石に不安です。
    一番怖いのっていきなりのサービス停止とか倒産なんですよね。
    経営状況や新サービスのリリースなどが1年以上ピタッと音信不通になるってのは正直良い兆候では無いと思うんですよ。
    こっちの人的リソース余ってない時に「倒産するから3日以内にデータを退避させてくれ」とか言われても困っちゃうので僕はもう退避させることにしました。
    もちろんあくまでただの推測なのでSovaは絶好調の可能性もありますよ。

    もう2016年だし、別にSovaじゃなくて良い

    ただ先行き不透明なサービス使うくらいならもうさくらのクラウド+kusanagiでいいじゃんって感じですね。
    導入お手軽だし、安いし、スケールアウト楽だし、独自SSL使えるし。

    とりあえず優先順位の高いサイトから移行させて行こうかなと。

    最後にYコンビネーターのポール・グレアムの言葉を引用しておきます。

    スタートアップが死ぬ時に何が起きるのか正確なところはわからない。彼らは一般に華々しく英雄的に死ぬわけではなく、どこかに這い出していって、そして死ぬのだ。

    私たちから見て近づきつつある終焉の目印になるのは、彼らから連絡が途絶えるということだ。スタートアップから2、3カ月音沙汰がなく、彼らの噂も聞かなくなったなら、それは悪い徴だ。メールを送ってどんな具合か聞いても返事が返ってこないなら、それは本当に悪い徴だ。これまでのところ、これは100%正確な指標になっている。

    一方で、スタートアップが新しい取引やリリースを定期的にやっていて、私たちにメールしてきたりYCのイベントに顔を出したりしているのであれば、彼らはたぶん生きながらえる。

    死なないために /Paul Graham
    www.aoky.net

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