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攻撃力・防御力・貫通(PEN)の関係性とダメージ量(ダメージ計算式)

この記事ではダメージ量に対する解説を行っていきます。なおこの記事では理解しやすいように表記を以下のように統一します。

攻撃力:Physical/Magic Attack(物理攻撃・魔法攻撃)
防御力:Armor / Magic Defense(アーマー・魔法防御)
PEN  : Physical/Magic Penetration(アーマー貫通・魔法貫通)

物理攻撃・魔法攻撃もダメージ計算の考え方は同じです。
物理は物理攻撃と物理防御(アーマー)のみ関係があり、魔法は魔法攻撃と魔法防御のみに関係があります。
「物理攻撃と魔法防御」の組み合わせはダメージ計算に関係はなく、同じように「魔法攻撃とアーマー」の関係もダメージ計算には関係がありません

物理は「物理攻撃⇔アーマー⇔アーマーPEN」
魔法は「魔法攻撃⇔魔法防御⇔魔法PEN」

といった感じで関係しています。
実際のダメージを計算できる計算機を作ったので、よかったらこちらとご自身のヒーローのステータスをチェックしながら実機でもテストしてみてください。
ダメージ計算機(Hero Wars Damage Calculator)

「1-1 / (1+防御力/3000)*100%」のダメージが%で軽減される

※はじめはわかりやすく、PEN抜きで話を進めていきます。

Hero Warsのダメージ計算は単純ではありません。
以下のようにシンプルに考えがちですが、実際は全く異なります。

攻撃力- 防御力

防御力は引き算で相手の攻撃力を削ぐのではなく、防御力に応じたパーセンテージでダメージを削減します
実際のダメージ計算式は以下の通りです。

1-1 / (1+防御力/3000)*100%

ダメージ軽減計算 簡易版

防御力ダメージ軽減率
50014.3%
100025.0%
200040.0%
300050%
400057.1%
800072.7%
1200080.0%

なんだこりゃ?といった感じだと思いますが、「自分の防御力が3000あれば、相手の攻撃力に関係なく被ダメージが50%削減される」と考えてください。
同じように4000あれば被ダメージが57%削減され、8000あれば72%のダメージを防ぐことができます。

これが先ほど述べた、防御力は引き算で相手の攻撃力を削ぐのではなく、防御力に応じたパーセンテージでダメージを削減するということです。

例えば相手の攻撃力が20000、こちらの防御力が3000だとすると、ダメージは17000ではなく、20,000の50%の10,000です。
防御力が8000なら72%軽減で5,6000になります。

相手の攻撃力が20,000の時の例↓

こちらの防御力実際のダメージ軽減率
5001714214.3%
2,00012,00040%
3,0001000050%
8,000545472.7%
12,000400080%
20,000260886.9%
50,000113294.3%
相手の攻撃力が2万の時にこちらの防御力が2万あっても被ダメージは0にはなりませんし、5万あってもダメージを94.3396%軽減するだけですので、5.6604%のダメージはうけることになります。
これは全て、防御力はあくまでダメージ軽減のパーセンテージでしかないからです。

ダメージ量計算のフルバージョンを以下の記事に入れておきますので、参考にしてみてください。
数値を10万まで入れておきました。12,000までは100刻みです。fb/web版で一番アーマーが高くなるルーサーのステータスマックスが38,068、それにアーティファクト1番(+32040)が2回発動するとアーマーが102,148ですので、10万までで見れれば十分だと思います。
Armor/Magic Defenseのダメージ軽減率(0〜10万まで)

Penetration(貫通)の存在

ウソつけ!防御力3000以上あるけどガンガンダメージ食らうんだけど!」と思われた方もいるかもしれません。それはPEN(貫通)の存在のせいです。
先ほどの式をPENの存在を含めて修正すると以下のようになります。

1-1 / (1+(防御力-PEN)/3000)*100%

攻撃側のPENは守備側の防御力を、そのまま引き算します。こちらはパーセンテージではありません。
「防御力−PEN」の数値が、実際にダメージ計算に使われる防御力です。
守備側の防御力−攻撃側のPENが0以下であれば、防御力0という数値でダメージ計算されます。PENをいくら上げても防御力は0以下にはならないので注意しましょう

先ほどの、攻撃力が20,000相手にはPENが5,000あると考えて先ほどの表を見直してみましょう。

こちらの防御力PEN分5000を
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
500020,0000%
2,000020,0000%
3,000020,0000%
8,0003,00010,00050%
12,0007,0006,00070%
20,00015,0003,33383.33%
50,00045,0001,25093.75%

これが実際にゲームで受けるダメージ、そのままの数値となります。攻撃力20,000、PEN5,000のヒーローが防御力12000のヒーローに攻撃したら、ピッタリ6000のダメージが通ります。

このゲームにおいて、PENを上げる重要性がご理解いただけたと思います。
逆に言うと、自分の防御から相手のPENを引いた時に、防御力が3000でも残っていればダメージは50%軽減できるということです。
32,040まで防御力やPENを上げてくれる1番アーティファクトのありがたみがわかりますね。

戦闘での実際のダメージ例

数字だけ挙げてもイメージが分かりづらいと思いますので、実際の戦闘での例で見てみましょう。

攻撃側をカークにして、タンク2体と戦った時の例を挙げていきます。

カーク
攻撃力 67,020
PEN 34,600
アーティファクト 攻撃力+21,357

スキル:カークの第3スキルはパッシブスキルで、戦闘中に空中に放り投げられた敵に大ダメージ(攻撃力の100%)を与え、さらに相手のレベルがスキルレベル以下であれば2倍のダメージを与えます。そして、第1スキルで敵を空中に放り投げます。

fb/web版でのステータスマックス状態でのテストです。ステータス最大値は異なりますが、モバイル版でもダメージ計算式は変わりません。

例1 カーク vs オーロラ

オーロラのステータスは以下のとおりです。
アーマー:15,813
実際のアーマー:15,813 – 34,600(カークのPEN) = 0(マイナスにはならない)
アーマーによるダメージ軽減率:0%

オーロラはステータスマックス状態でもアーマーが15,813しか無いので、カークのPEN34,600を引くとマイナスになります。
実際には防御力は0より下、マイナス状態にはなりませんので、0で計算されます。

通常攻撃は、ダメージ軽減率0%なのでカークの攻撃力67,020がダメージになります。

第1スキルが発動すると「(スキルダメージ67,020 + アーティファクトで21,357) × 2倍ダメージ」でスキルによるダメージが176,754になります。
ダメージ軽減率0%ですので、このダメージがそのままオーロラにいくことになります。

2 カーク vs ガラハッド

ガラハッドのステータスは以下のとおりです。
アーマー:37,426
実際のアーマー:37,426 – 34,600(カークのPEN) = 2,826
アーマーによるダメージ軽減率:48.507%

通常攻撃は、攻撃力67,020にダメージ軽減率48.507%で34,510です。

第1スキルを発動すると、「(スキルダメージ67,020 + アーティファクトで21,357) × 2倍ダメージ」で攻撃力が176,754になります。
アーティファクトはPENではないので、ダメージ軽減率48.507%は変わらず。176,754から48.507%が軽減され、ダメージは91,016になります。

Armor(アーマー)・Magic Defense(魔法防御)はどこまで上げるべきか

さて、攻撃力・防御力・PENの関係は理解できたと思いますが、防御力はどこまで上げるべきなんでしょうか。
個人的には最低でも3000くらいまでは確保した上で、周りのプレーヤーDPSのPENの強さに応じて上げていくのが良いと思います。

防御力とダメージ削減の関係をグラフ化すると、以下のようなグラフが出来上がります。(クリックで拡大)

100ごとの防御力に対する投資効率を%で見てみると以下のようになります。(クリックで拡大)

どこまで上げるのがベストかと問われたら、そりゃステータスマックスまで上げるのがベストなんですがそんなに急にはマックスまでは上げられません。
自分のサーバーで、自分と同じような順位の相手を相手にすると仮定するなら、「自分のメインDPSのPENを上回る」くらいまではとりあえず上げておきたい所です。自分と同じレベルなのであれば、相手にするプレーヤーのメインDPSのPENもおそらくそれくらいですからね。(人によって育て方は違うので一概には言えませんが)
今まで散々見たとおり、相手のPEN適用後に防御力が0になるのか、1000残るのかではダメージが全く異なってきます。1000でも残るのであれば25%のダメージを軽減できますし、3000残るのであれば50%軽減できます。

相手のアーティファクト1番がPENの場合はどうしたらいいんだ!と思われるかもしれませんが、そこはあまり考えなくて良い気がします。マックスのアーティファクトでPENが+32,040なのであれば、ほぼ全てのヒーローの防御力のマックスステータスを上回りますのでヒーローのステータスを上げても対処できません。
これに対処したいのであれば各ヒーローの防御力のステータスを上げるのではなく、防御力を上げるアーティファクトのヒーローをこちらのチームに入れるしかありません。物理のアーマーであれば各タンク、魔法であればマーヤ、ペピー、コーネリアスなどですね。

ピュアダメージは防御力に関係なくダメージが通る


Hero Warsでは物理・魔法以外にも銀色のダメージ、「ピュアダメージ(純ダメージ)」がありますが、これは物理・魔法防御の値に関係無くそのままの数値のダメージが通ります。
スキル確認画面において、ダメージ表記が緑色のものがピュアダメージです。戦闘中の緑色はヒール(回復)ですので混乱しないようにしましょう。
スキル確認画面ではピュアダメージ・ヒールともに緑色で表記されていますので初心者の方は間違えないように注意してください。

例をいくつか

最後に、頭に入りやすいようにいくつか例をあげておきますので、参考にしてみてください。


攻撃力:10000
PEN:2500
こちらの防御力PEN2500を
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
攻撃力10000PEN2500
500010,0000%
1,500010,0000%
3,0005008,57114.286%
5,0002,5005,45445.455%
8,0005,5003,52964.706%
12,0009,5002,40076.000%

攻撃力: 25000
PEN:4000
こちらの防御力PEN4000を
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
攻撃力25000PEN4000
3,000025,0000%
5,0001,00018,75025.000%
6,0002,00015,00040.000%
7,0003,00012,50050.000%
10,0006,0008,33366.667%
12,0008,0006,81872.727%

攻撃力:40000
PEN:8000
こちらの防御力PEN8000を
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
攻撃力40000PEN8000
6,000040,0000%
8,50050034,28514.286%
10,0002,00024,00040.000%
12,0004,00017,14257.143%
15,0007,00012,00070.000%
20,00012,0008,00080.000%

攻撃力:60000
PEN:12000
こちらの防御力PEN12000を
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
攻撃力60000PEN12000
13,0001,00045,00025.000%
15,0003,00030,00050.000%
18,0006,00020,00066.667%
20,0008,00016,36372.727%
22,00010,00013,84676.923%
28,00016,0009,47384.211%

攻撃力:67,020
PEN:34,600
fb/web版でのカークの最大値
vs 防御力の高いヒーローのステータスマックス値
 こちらの防御力PENを
引いた後の防御力
実際のダメージ軽減率
攻撃力67,020PEN34,600
マーカス36,1091,50944,59033.466%
ルーサー38,0683,46831,08553.618%
クリーヴァー36,0191,41945,49832.111%
ガラハッド37,4262,82634,51048.507%
アスタロト34,87427461,4118.369%
オーロラ15,813067,0200.000%