B’zのultra soulを流して「ウルトラソウッ!」ってテンション上げたかったのに、Alexa(Echo dot)から流れてきたのは「これ」ですよ。オルゴール。
心と身体に優しいα波のB’zってなんだよ・・・。
「ウルトラソウッ!」ってやりたいテンションの奴が『心と身体に優しいα波』を欲しがってるわけねえだろ!!!
何か調べたらspotifyやApplemusicでもあるらしいですねこの現象。
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僕らが騙されてオルゴールの曲を流すたびに、作者にお金が入る闇
SpotifyとかApple music、そして僕が遭遇したAmazon Music(Prime Music)のように、定額制の音楽配信サービスは「曲が再生された数だけ、そのアーティストに還元する」というビジネスモデルで成り立っています。還元、つまりお金を支払うということです。
つまり僕らがB’zの曲を聴きたくて「アレクサ、ウルトラソウル流して!」って言った結果、わけのわからんオルゴールが流れると、このオルゴールを作った人にお金が流れるんですよ。
正直勘弁してほしいですよね。
でもまあ逆に、ハイエナ商売人としてはすごい賢いと思います。
公式に配信していないアーティストの曲を先回りしてオルゴールを作ってしまえば、間違えた人からの再生で稼ぎ放題ですからね。そしてB’zだったから「オルゴールとかふざけんなヨ!」と思いましたが、しっぽり系の音楽であれば「う〜ん、オルゴールでもまあいいか」となってしまうかもしれませんので、放置して次の曲も垂れ流すかもしれません。
Amazon music界のhigh note Music Lounge
オルゴールばかり流れるEcho dotくんを見ていると、Youtubeに君臨する、high_note Music Loungeを思い出しました。high note Music Loungeを知らない人のために一言で説明すると、オリジナルのように振る舞い、オリジナルのように君臨する大物Youtuberです。
「あたかも公式のようなタイトル付け」をして再生数を稼ぐハイエナのようなチャンネルなんですが、今回のオルゴールは彼のチャンネルを思い出しました。
う〜ん、どちらも不快でしか無いな。
検索オプションとか、ブラックリスト的なものが欲しい
別にオルゴールを強制的に排除しろとかそういう事は言いませんし、願ってもいません。アロマセラピーとかマッサージ屋でオルゴールの曲が欲しい場合もあると思いますしね。歯科とかオルゴール流してそうですしね。
ただ、そういうのは一部なニッチな需要であって、有名な曲をAlexaで検索する人って基本的にはオルゴールが聴きたいわけじゃないと思うんですよね。まあ普通に考えたらそうじゃないですか?
なんというか、年齢制限的なノリで、「オリジナルの原曲以外検索しない」ってオプションがあっても良いと思うんですよ。
それかブラックリスト的なもの作ってくれればそこに気合で全部ぶっこみますので、amazonさんよろしくおねがいします。
棲み分けって大切だと思うんですよ。棲み分け。