みなさん、Googleフライトを知っていますか?
もちろんSkyscannerやKAYAKも良いですが、個人的に2020年の段階で一番オススメできるのはGoogle フライトです。Google フライトで確認した後に、念のためSkyscannerで調べてみるって感じですかね。
ちなみに僕は趣味の旅行で海外の飛行機には200回以上搭乗しています。基本LCCしか乗らない貧乏バックパッカー的な感じで飛行機に載ってます。そんな僕が自信を持ってオススメできるサービスですので、まだ試したことのない方はぜひ1度試してみて下さい!
目次
Google フライトの便利な機能
地図検索が便利
Google フライト、KAYAKにはあってskyscannerには無いものが、地図検索です。一度これに慣れてしまうと、もう戻れないと思います。
これは特に「あまり海外に行かない人」にとっては便利な機能だと思います。国の名前を言われて「あの辺にあるな」なんて思い浮かぶ人はなかなかいないですからね。
そしてKAYAKと比べると、どうしてもGoogle フライトの方の勝ちとなってしまいます。
なんというか、googleの方が「調べる側」の気持ちになってくれてる気がするんですよね。例えば単純な地図上の表記だけ見ても、KAYAKよりGoogleのほうが価格が直感的にわかるのが理解できるでしょうか。
また価格だけ出ていますが、正直この価格表記でどの国のどの都市なのかすぐ分かる人がいるんでしょうかね。
航空会社・アライアンス指定が便利
Skyscannerだと、一番初めにやるであろう大まかな検索の時にアライアンスの指定ができないんですよね。最近僕もマイルを貯め始めたので、この辺は気になるところです。
親世代や友人たちと乗る時に航空会社やアライアンスの指定があるかもしれませんので、そういう時はGoogle フライト一択となってしまいます。
Google フライトの便利な使い方
行きたい国が決まってない時に最高に使える
Googleフライトが一番効果を発揮する時は、行き先が決まっていないときです。
では具体的にどうやって検索していけばよいのかをご紹介します。
1. 検索する
メイン画面で、以下の項目を入力して「検索」を押しましょう。
- 往復か片道か
- 人数
- クラス
- 出発地
- 日程(ざっくりでOK)
ちなみに行き先なんですが、空欄にするのをおすすめします。行き先を入れる所に「例:フランス」などが書かれていますが、空欄のまま検索しましょう。そうすると、その日程でのチケットの値段が地図で出てきます。これがgoogle フライトの真髄です。
2. 地図上から気になる都市・値段を探す
さて地図を見ながら、行きたい場所を絞っていきましょう。値段との兼ね合いもありますのが、気になる場所はどんどんチェックしていきましょう。自分が行こうと思っていた地域以外もgoogle mapと同じように見れますので、新しく行きたくなるような国がどんどん出てくると思います。
3.日付が柔軟なら、「日付グリッド」と「料金グラフ」を活用しよう
気になる場所があったら「フライトを表示」から具体的な値段や航空会社をチェックしていきましょう。
もし「休暇が確実にその日程しか取れない」というような状況であればそのまま予約をしていくべきですが、もし1日でも時間の変更が可能であるならば、「日付グリッド」と「料金グラフ」というのを使用しましょう。
こんな感じで前後の価格を調べることが出来ます。
Google フライトの微妙な点
往復で調べた時に、期間の選択肢が少ない
まだ「行く場所が決まっておらず」「行く地域が長距離路線で」「2週間以上」のチケットを探す人にとっては若干使いづらくなっています。
2週間以上の長期旅行する人以外には関係ありませんが、Google フライトのメイン画面では往復でチケットを探した時に「週末」「1週間」「2週間」しか選べません。おそらく統計上でこれくらいの期間しか旅行する人がいないという結果に基づいているのしょう。
2週間以上の場合はおとなしく片道ずつ検索するしかありません。ただ片道でも安いチケットの多いLCCが多い短距離・中距離路線でしたら問題有りませんが、往復でないとチケットが高くなりがちなキャリアがメインとなる長距離路線の長期滞在チケットは調べづらいです。
しかしながら、行く場所を決めた、つまり「都市Aと都市Bを設定した後」に関しては全く問題なく安いチケットを検索でき、グリッド・グラフ両方から比較できますので非常に便利です。