目次
概要
- ロール:サポート(支援)、ヒーラー
- 入手法:ガチャ
fb/web版のみ:賞状(Certificate)エレメンタルトーナメントショップ 要lv60
モバイル版のみ:ギルド戦トロフィー(シルバー/ 65トロフィーで5ストーン) - アーティファクト1番:物理攻撃(Physical Attack)
- 特徴:味方のステータスを超絶上昇させる(ただし5秒間だけ)
ネブラはかなり特徴的なサポートヒーローです。一応ステータスにヒーラーとありますが、ヒーラーとしてのヒール力は弱いですので、あくまでサポートヒーローと割り切って考えましょう。
ネブラの一番の特徴は、カラーが紫色になってからの味方ヒーローの一時的な能力ブーストです。戦闘時に前後にいるヒーローのステータスをとんでもねえ勢いで上昇させます。
ステータス
レベル130、レッド+2で全ての装備・スキン・アーティファクト等をマックスにしたときのステータスは以下の通りです。(モバイル版はLV120・O+4までしか実装されていませんので、これより少し下がります)
その他のステータス表も添付しておきますので、参考にしてみて下さい。(クリックで拡大)
スキル
幽体離脱(Astral Projection)
(Nebula launches a slowly flying projectile. Activation deals damage and disperses the energy of enemies in the area of effect. The total damage and the dispersed energy are split between enemies evenly. The projectile can be activated manually, otherwise it is activated when it reaches the furthest enemy.)
最大値:
ダメージ 112,899 (物理攻撃の120% + 200 * スキルレベル)
エネルギー減少量 105% (0.5 * レベル + 40)
マニュアルで相手を攻める時に、これをやられるとめちゃくちゃイラッとするスキルです。
波動拳だかかめはめ波だかを打ち上げて、任意の場所で爆発させ、そのエリアにいる相手のエネルギーを減少させることが可能なスキルです。相手側としては結構嫌なスキルと言えますね。エネルギー阻害系のスキルを持つアスタ+ヨルガン+ネブラといった組合せだと、相手が全くスキルを発動できないようにすることも可能といえば可能です。このスキルはマニュアル戦闘ではスキル発動後、起爆は自分で任意の場所で行うことが可能です。
かめはめ波を爆発させた時の敵の位置によってこのスキルが影響する人数が前後します。対象は1人、2人、3人のいずれかになるケースがです。減少率は人数で均等に分割されます。例えば減少率105%(スキルレベル130)の場合、ターゲットが1人であれば105%、2人であればそれぞれ52.5%、3人であれば35%ずつエネルギーを減らすことができます。
基本的にはスキル発動直後の起爆であれば最前線のタンク1人、最後尾まで粘った自動起爆であれば後方の2人、真ん中で起動したら3人が対象になると考えてください。
ラーズの竜巻やクリーヴァーの引き寄せ、マーヤのイバラなどで敵の隊列が著しくまとまっている場合は敵全員を対象にすることも可能です。ただ対象人数は増えれば良いというわけでは有りません。人数が増えるということは、ダメージやエネルギー減少数が「分散されてしまう」ことだとも言えます。
ちなみにこのスキルでは一応ダメージも与えますが、ネブラは貫通(Penetration)ステータス持ちではないためダメージにはほとんど期待できません。
カンストになったとしても、同じくマックス状態のタンクに与えられるダメージは対象が1人の場合は1万前後、ダメージも3分割されると3000〜4000程度しかダメージは入りません。
静穏(Serenity)
このスキル発動時にネブラの前後にいる味方のHPを回復し、さらにデバフを取り除く。もしどちらかしかいない場合は、ネブラ自身が対象となる。(Nebula restores the health of two nearby allies and removes negative effects from them. Nebula can benefit from the skill if there is only one ally left.
HP回復: 38,716 (物理攻撃の40% + 75 × レベル)
※デバフを取り除ける確率は、ネブラのスキルレベルと相手のヒーローのレベルによって変化する。
ヒールする量は本当に微々たる量ですので、前後の味方のデバフを除去するスキルだと考えましょう。
不協和(Disharmony)
HPが一番低い敵にダメージを与える(Deals damage to the enemy with the lowest health.)
ダメージ最大値: 89,416 (物理攻撃の100% + 150 × レベル + 500)
第1スキルと同じく、貫通(Penetration)のステータスが無いためろくなダメージは期待できないスキルです。
均衡(Equilibrium)
パッシブスキル。カラーが紫になりこのスキルが開放されると、以降ネブラの基本攻撃が攻撃ではなくサポートモードに切り替わり、一番近い2体(基本は前後)のヒーローに物理攻撃/魔法攻撃をブーストする元気玉(仮)をつけてサポートするようになる。元気玉は5秒で消える。(Now Nebula’s basic attacks will be switched to support mode. With every activation, Nebula increases the Physical and Magical Attack of one nearby ally by 5 seconds.)物理攻撃ブースト最大値: 86,916 (物理攻撃の100% + スキルレベル × 150 + 1,000)
魔法攻撃ブースト最大値: 137,874 (物理攻撃の150% + スキルレベル × 225 + 9,000)
ネブラの真骨頂です。このスキルのためだけにネブラは存在すると言っても過言ではないでしょう。ネブラの近くにいる味方2体にとんでもねえブースト力を発揮します。
基本的には前後のヒーローですが、ネブラが最後尾になった場合は前の2体に交互に元気玉がつきます。
このブーストのすごいところは、他ヒーローのスキル使用時の元威力の底上げをするという点です。このゲームでは大概のスキルは物理攻撃・魔法攻撃依存ですので、ほとんどのDPSのスキル使用時にこの元気玉のブーストがかかります。
例えばカンストカークだと1番スキルを使用した時に相手に与えるダメージは、「67,020ダメージ(×2)」です。この数値の計算式は「物理攻撃ステータスの100%」であり、ネブラのブーストはこの元の数値を増加させます。
カークとネブラはアーティファクト1番が物理攻撃(最大+21,357)なので、同時にスキルを発動させた時に元気玉が乗ると計算式は以下のようになります。
物理攻撃72416+ 21357(AF1) + 21357(AF1) + 90 * 150 + 1000
カークのスキルダメージ:368994
物理攻撃67,020 + 21,357(AF1) + 21,357(AF1) + 129,630(元気玉) ×2(スキルダメージ)
これにジェットなどでクリティカルが乗るとダメージは737,988になります。このダメージが3体にいくことになりますので、タイミングさえ間違えなければOPと言えますね。ネブラをタイミングよく利用すれば、以下の画像のようなダメージを一撃で叩き出すことも可能です。
このダメージはカーク+ネブラ+セバス+ジェットで叩き出しました。どんなヒーローでも、244万ダメージは耐えられませんので一撃必殺と言って良いでしょう。
なおこの元気玉は5秒間で消えるので、タイミングがすべてのスキルです。なお、1体にしか元気玉がつかず2体同時にブーストできないということはありません。「5秒毎に切り替わる」のではなく、「基本攻撃で付与し、5秒で消える」からです。なのでタイミング次第では、2体同時につけることは可能です。
わかりやすくマーサのスキルで加速し、フェイスレスのコピーでダブル加速した場合は以下のようにほぼ5秒間、前後同時につけることができています。
ネブラをチームに入れる場合は位置関係に注意
物理攻撃・魔法攻撃どちらのステータスも底上げするネブラは非常に強力なサポートとなり得ますが、ネブラをチームに入れる上で注意しなければ行けない点があります。それは位置関係です。
2番・4番スキルの影響を受けるのはネブラの前後にいるヒーローが対象となりますので、ブーストをしたいヒーローは前後に入れなければ意味がありません。
例えば以下のような編成にした場合、肝心のDPSであるケイラにネブラのバフがかかりません。
上記のケースであれば、ネブラをチームに入れるシナジーが最大になりませんので、セレステは外したほうが良いです。
この場合、どうしてもセレステを入れたい場合は、ネブラではなく他のサポートヒーローを使いましょう。
なおこの「前後」というのは戦闘中での前後関係なので、味方や相手のスキルで位置関係が変わった場合は、その瞬間での位置関係が元気玉の付与先の判定となり、付与先は随時変更されます。ただ、メインチームを考えている時に戦闘中の位置関係をいちいち考えていたらチームなんて作れませんので、メインで使う場合はとりあえず初期状態の位置関係(チームを選択する時の前後関係)のみを考えて組むと良いでしょう。
メインチームがある程度育った上で、他のサポートも徐々に育ってきたら、相手によってチームを微調整するといった方法を取るのがおすすめです。
例えば相手のタンクがクリーヴァーのチームに、下記のような位置関係のチームで挑んだとします。
この場合クリーヴァーが1度スキルを発動しただけで最後尾のオリオンが最前線に引っ張られ、ネブラが最後尾となりオリオンに元気玉がつかなくなりますので、オリオンの後ろにさらに1人追加し、ネブラを4番目ではなく3番目などの工夫をする必要があります。(とはいえこの場合でも2回引っ張られたら同じことですので、ネブラを使わないか、カークやケイラなどもともと前の方にいるDPSを使うのがベストです)
ネブラの育て方
スキンの優先順位
デフォルト(Default) > 冬季(Winter) > ロマンチック(Romantic) > 春季(Spring)チームの中でネブラのスキンの優先順位は低いです。タンクやDPSの主たるスキンを終わらせてからネブラのスキンに取り掛かりましょう。
ネブラはデフォルトがマックスでないのであれば他のスキンを無理して購入する必要はありません。
ロマンチックスキンと冬季スキンだと、初期購入費用を加味しなくても冬季スキンのが上昇率が高いので、冬季スキンを所有しているならそちらを優先的に育てましょう。
春季はまああったほうが良いですが、3番〜4番目に位置することの多いネブラが回避(Dodge)しなければいけない状況というのはすでに詰んでいる状況が多いですので、他のタンクやDPSなどで必要なスキンが終わったら上げるくらいの気持ちでいきましょう。
タンク+ネブラ+ODHなど、ネブラが2番目に来る場合は春季も比較的優先順位高めで上げても良いかもしれません。
グリフ(Glyphs)の優先順位
素早さ >= 物理攻撃 >> アーマー >= HP >= 魔法防御
Agility >= Physical Attack >> Armor >= Health >= Magic Defense
素早さをLV50まで上げた場合の上昇値は、物理攻撃+3405、アーマー+1135。対して物理攻撃をLV50まで上げた場合の上昇値は4340です。
個人的には素早さ優先で上げたほうが良いと思いますが、物理攻撃優先でもそこまで変わりはありません。
他の3つに関してはあまり勝敗に関係しないので、チームの他のグリフを優先的に上げて、ネブラが死にやすいな〜と思ったら必要なものを上げるくらいの感覚でOKです。
アーティファクトの優先順位
1番目 >= 3番目 > 2番
多くのヒーローは3番は後回しでOKという場合が多いんですが、ネブラは3番も結構重要です。
物理チームであれば確実に1>3ですが、魔法チームであれば3番と1番が逆転してもOKです。
2番ももちろん上げるべきですが、他のヒーローが終わってから上げましょう。
ネブラのチーム編成
ネブラは特殊能力と言うよりはステータス底上げのサポートヒーローですので、「ネブラ向けのチーム編成」というものはありません。
どのチームにも使えると言えば使えますが、隊列一つで全然使えなくなるヒーローです。中心となるDPSとタンクが存在し、そこに前述の隊列の話で、他のサポートやヒーラーを入れた時にネブラがDPSの隣に位置できるかどうかでネブラを入れるかを考えましょう。