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アーティファクト発動の仕組みと、うまく育てていくコツ

前回に続いて、アーティファクトの強化方法をご紹介していきます。
アーティファクトの基本的なシステムは前回の記事でご紹介しましたので、こちらでは具体的にどう育てたら良いのかをメインに説明していきたいと思います。
アーティファクト概要 アーティファクト・チェストのドロップ率データ

アーティファクトの仕組み

1番・2番・3番の違い


多分結構勘違いしている人がいるっぽいんですが、1番のアーティファクトと、2・3番のアーティファクトは役割が全く異なります
1番アーティファクトは戦闘中、さらに1番スキル発動時のみのステータス上昇(戦闘中のバフ)なのに対して、2・3番は常時有効というか、「そもそものステータス(Stats)が上昇するアイテム」です。一時的に上昇させるのではなく、そもそものステータスが上がります。2・3番はスキンに近いと考えたらわかりやすいと思います。

1番分かりづらいのは1番目のアーティファクト


多分これが一番わかりづらいです。勘違いしている人が多いっぽいですね。
まず最初に一番知ってほしい事は、1番アーティファクトは☆1にて解放しただけだと発動しません。正確に言うと発動する可能性はありますが、30%の可能性でしか発動しません
☆2にすると60%☆3にすると100%の確率で発動します。
なのでメインのチームの1番アーティファクトは5人とも、最低でも☆3にするのが原則です。この1番のバフが+10000と記載されていようが、発動しなかったら+0です
以下の画面で、左上についているマークが「1番アーティファクト発動中」の合図です。これが出ていなかったら、1番スキルをいくら使用していようがバフはかかっていません。

ここでアーティファクト1番の画面を詳しく見てみましょう。

英語で記載されているのは「When a hero uses the ほにゃらら skill in combat, it can trigger an effect that gives bonus stats to the whole team for 9 secounds」という文です。
直訳すると、『ヒーローが「ほにゃらら」スキルを戦闘中に使用した場合、味方全員に9秒間ボーナススタッツを付与することができる。』ですね。
この「ほにゃらら」スキルは、そのヒーローの1番スキルの名前と一致していると思いますので確認してみてください。
まあつまり、そのヒーローが
戦闘中に」
1番スキルを発動させると」
味方全員に」
9秒間
ボーナスのスタッツ(アーティファクト1番に記載されている値)を与える事が」
「できる」
ということですね。
「It will」とは書かれておらず、canなので、可能性の話です。100%じゃないです。
そしてその確率決めるのが、「1番アーティファクトの☆の数」です。
この画面だと「Activation chance : 60%」って書いてありますよね。これが1番アーティファクトの発動確率です。これは☆2ですが、60%の発動率ということは40%の確率で、何も起こらないということです。発動しなかったらレベルを上げて上昇値を上げても全く無意味となってしまいますので、100%の発動率になる☆3以上にしておくのはとても重要です。
味方全員にというのもめっちゃ重要ですね。これはコンボが絡んできますので、後で解説します。

セレステだけ4.5秒なので注意


ちなみにセレステだけはこの1番アーティファクトのバフ(戦闘中のみのステータス上昇)が4.5秒なので注意してください。
まあ理由は簡単で、セレステは通常の半分のエナジーで1番スキルを発動できるからです。1番スキル発動に必要なエナジーが半分だから、アーティファクトの発動時間も半分だけというシンプルなロジックです。

よく言う「コンボ」はこのアーティファクト1番の相性の問題


このアーティファクト1番によってチーム全体にバフがかかるから、キャラクターの相性という要素が発生してきます。「物理チーム」「魔法チーム」という考え方も、このアーティファクト1番の発動という要素が影響しています。
例えばMagic Penを持たない(アイテムやGlyphsにMagicPenが無い)魔法DPSを補助するために、アーティファクト1番がMagic Penのキャラと組み合わせたりします。オリオン(1番アーティファクト=Magic Pen)+ヘリオス(Magic Pen無し)なんかが典型的な例ですね。
ネブラが魔法チームよりはどちらかというと物理チームのほうが相性が良いというのも、彼女の1番アーティファクトが「Physical attack強化」だからです。チーム全体の物理攻撃力が上がるのであれば、彼女とチームを組ませるのは物理DPSの方が良いというロジックですね。

アーティファクトのカケラは詰まらないように投資していきましょう

ちなみにアーティファクトのヒーローへの使い方の具体的なコツなんですが、3属性5カラー、合計15種類のカケラが常に使い切ってある状態にもっていくようにしましょう。
アイテムボックスであるインベントリ(Inventory)にて、手元のアーティファクトが確認できますので、一度ご自身のカケラの状況を確認してみてください。
以下のような状態になっていますか?

カケラを同じカラーで詰まらせず、上位のカラーを余らせないことが大切です。
よくやりがちなんですが沢山のヒーローを満遍なく育てようとしちゃって、結局誰も上位カラーまでたどり着けず、上位のカラーがめちゃくちゃ余っている人もいると思うんですよね。例えば主なヒーローのアーティファクトがグリーンの時にブルーのカケラが何百個と溜っているのに満遍なく投資してしまったせいでいつまで経ってもブルーにたどり着くヒーローがいないという状況です。
でもこれって本来ならすぐに使えるリソース(ブルーのカケラ)が、カラーの配分が悪いことによって使えないということなんですよね。
そうならないためには、以下の画像のように3種類のカケラ・各カラー、かぶりがないように使っていくのがコツです。1つのカケラの1つのカラーは1つのヒーローに集中させましょう
(クリックで拡大)
例えばこの画像だったら、オレンジ・パープル・ブルー、それぞれどのヒーローのどれを強化していくかの強弱をつけ、かぶらないように注意深く使っていきましょう。
こんな感じです。

 ブルーパープルオレンジ
1番マーサクリスタ
アスタロト(待)
ヨルガン
2番クリスタ
ヨルガン(待)
マーサ(待)
ラーズラーズ(次)
3番マーサ
ヨルガン(待)
クリーヴァー(待)
クリスタアスタロト
この画像だと、アスタロトの1番を間違えてパープルまで上げてしまったの以外は成功しています。
アスタロトはクリスタが1番パープル卒業するまで待つべきだったのに、間違えて1番パープルを与えてしまったのは凡ミスですね。アスタロトに使う1番パープルのカケラがあるなら、クリスタに使わなければいけませんでした。
クリーヴァーにブルーのカケラを使っていくのは、メイン5人全員の何かしらのカケラがパープルになった後です。それまではクリーヴァーにはブルーは一切使ってはいけません。
こんな感じで強弱をつけて、被らないようにしていってあげると上手いこと現在のリソースを最大限活用できますので、頑張ってみてください。

☆の数はレベルの高いアーティファクトから優先的に上げていく


☆の数を上げるアーティファクトの優先順位ですが、基本的にはレベルの高いアーティファクトから☆を上げていきましょう。
計算式は「☆の数による上昇値 × レベル」という掛け算ですので、レベルの低いアーティファクトの☆を上げても意味がありません。
20レベルのアーティファクトを☆6にしても意味がありませんし、レベル100のアーティファクトが☆3のままでも勿体ないです。
なので☆の数も、レベルの強弱に合わせて調整して上げていきましょう。

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