目次
概要
- ロール:射撃手
- 入手法:ガチャ、ギルド戦ショップ(シルバートロフィー)
- アーティファクト1番:クリティカルヒット率
- 特徴:物理DPS、シングルターゲット、ボス戦で活躍、アーマー貫通がやや低め
クリティカル持ちなのでセバスチャンなどと組ませてクリティカルした時の攻撃がかなり強力なのですが、シングルターゲットですので最前列と最後列を硬いヒーローで固められてしまうと、どちらも崩せずに一番倒したいDPSや中位置のヒーラーを倒せないといった状況になってしまう場合もあります。(例えばタンク+マーサのようなケースです)
この場合はクリーヴァーなど敵の隊列を崩すヒーローと組み合わせて、ジュウが柔らかい敵から優先的に攻撃していくようなシチュエーションを作っていく必要があります。
このような特性から一番はじめのDPS(火力係)として育てるべきか?と言われたら確実におすすめできるわけではないんですが、アスガルドやアドベンチャー、アウトランド等でのボス戦で活躍できますし、特にアスガルド実装後はジュウの重要性はかなり上がっていますので1体目のDPSとして育てるのもありです。(冬季スキンの有無で変わりますが)
あまり課金したくないという方であればメインも兼ねれてボス戦を有利に戦えるジュウはメインにするのは良い選択肢だと思います。
廃課金する場合はジュウではないメインチームを作り終わったあとに、2体目のDPSとして育てると良いかもしれません。
冬季スキンの重要性
ジュウは年末年始に行われる「ウィンターフェス」というイベントでしか手に入らない「冬季スキン」というのが強さにかなり影響します。なのでこのイベント後(1月中旬以降)から9月か10月くらいまでにゲームを始めた方は、メインのDPSはジュウではなくて別のヒーローにするのがおすすめです。
具体的にどう影響するかを説明します。貫通ステータスと防御力の関係性をまだ把握していない方は、こちらの記事を先に見ると理解しやすいと思います。
攻撃力・防御力・貫通(PEN)の関係性とダメージ量(ダメージ計算式)
アスガルド以外をカンストさせたジュウの最大アーマー貫通ステータスは以下の通りです。
- 冬季あり 21,855
- 冬季なし 11,190
そして後方にいそうなヒーローのアーマーを最大まで上げると以下の数値になります。
- ラース 14,149
- リアン 23,945
- マーサ 20,032
- ジェット 15,543
- ドリアン 22,964
おわかりいただけたでしょうか。
基本的には”DPS”と呼ばれるヒーローは、貫通ステータスを相手のアーマー/魔法防御より上回るようにするのが鉄則なんですが、ジュウは冬季スキンありでも絶妙ライン、無しだとラースやジェットさえ貫通できていないという状況になっています。これはDPSとして結構致命的であり、アーティファクトの1番がアーマー貫通のヒーローと組み合わせなければ役に立たないという状況に陥る可能性もありますので、もしジュウをこれから育てようという方はこの数値を覚悟した上で育ててみてください。
参考までに、他の物理DPSのアーマー貫通は以下の数値まで育ちます。
- ケイラ 36,595
- ジンジャー 41,820
- イシュマエル 35,080
- カーク 34,600
スキル
止めさせはしない
激怒状態の間、ジュウは死亡しない。
最大速度ボーナス: 190% (1 * スキルレベル + 60)
この7秒の間にもう1度エネルギーが貯まり、スキルを発動することができたらまた7秒ですので、理論上はずっと死なないことも可能です。
敵からすると結構厄介なスキルで、もうこれは倒せただろという状態なのにジュウが全く倒れずに無双することがたま〜にあります。
ちなみにこのスキルはスキルが重複しても不死の時間が伸びるわけではありません。2秒残っている時にもう1度スキルが発動しても9秒になるわけではなく、7秒のバーが追加されるだけです。
命を奪いし者
最大追加ダメージ: ターゲットの現在のHPの4.6% (0.02 * スキルレベル + 2)
上記ダメージの最大ダメージ制限: 66,581ダメージ (物理攻撃の35% + 345 * スキルレベル + 1,500)
自分のHPを削って、相手に固定値の純ダメージを与えます。ジュウは1番スキルで速度が向上されて手数が多くなるため、このスキルによるダメージも結構な量になります。
注意したいのは次の2点です。
- 判定は敵の”現在の”HP
- 最大値がある
まず、XX%というのは敵の残存HPに対してのパーセンテージです。敵のHPが減っていけば減っていくほどこのスキルで与えられるダメージも減っていくというのは気をつけましょう。(上の動画でチェックしてみるとわかりやすいと思います)
つぎに、アリーナやギルド戦では気にならないところですが、一応気をつけて欲しいのは、与えられるダメージには最大値があるということです。(カンストで最大61,088)
アドベンチャーのボスはそもそも1アクションで与えられるダメージがボスのHPの1%までという縛りがありますが、アスガルドのボスはHPが桁違いなのでこのスキルの最大値は全く届きません。ただ、これはつまりアスガルドのボスではこの追加ダメージはほぼ固定された状態である、ともいえます。
見し者
最大追加ダメージ: 20,451 (物理攻撃の25% + 50 * スキルレベル + 500)
最大発動時間: 9.25秒 (0.025 * スキルレベル + 6.5)
ジュウを使う場合はこのスキルを頭に入れてチームを組むことがかなり勝敗に影響を与えますので、相手の隊列を確認しながらチームを考えたり、攻撃すべきかを考えると良いでしょう。
例えば最後尾のヒーラーがマーサだった場合に倒しきれず、攻撃が分散されただけという結果になることもありますし、テアやラースといった打たれ弱いヒーラーやDPSが最後尾にいるのであれば、かなりの確率で後ろから倒していくことが可能です。
精霊の治癒
最大HP回復量: 47,572 (物理攻撃の65% + 100 * スキルレベル + 1,000)
第1スキル発動中、バーが0までいった段階でHPが回復しているのが動画で確認できると思います。
ジュウの育て方
スキルの優先順位
1番>2番>=3番>4番
攻撃速度が3倍近くになりますので、1番は最優先で上げていきましょう。2番はキャンペーンの攻略やアウトランドのボス攻略で役立ちます。
3番も大切ですが、デフォルトで6.525秒はありますのでこの優先順位となっています。
4番は正直ヒール量も大したことないですし、このスキルが重要となる状況というのはすでに他の味方がやられており、ジュウだけ1番スキル連発で生き残っているという状況じゃないでしょうか。その状況だとHPの残りよりどれだけ1番スキルを連発できるのかのが重要なので、個人的には4番スキルの優先度はそこまで高くないかなと思います。
スキンの優先順位
冬季 >>> 太陽 >= デフォルト > チャンピオン
このゲームでは貫通というステータスは非常に重要な要素ですので、アーマー貫通を伸ばすことができる冬季スキンから育てていきましょう。
冬季スキンはウィンターフェストという12月末〜1月初旬に2週間かけて行われるイベントでしか手に入れることができません。冬季スキンがない場合は冬まで待つしか無いので、太陽とデフォルトを育てていくか別のDPSに切り替えましょう。
チャンピオンは正直育てても育てなくてもそんなに変わらないので、タンクなどの別のヒーローにリソースを注いだほうが良い気もします。
グリフ
アーマー貫通 >>> クリティカルヒット率 > 力 >= 物理攻撃 >>> HP
何はともあれアーマー貫通です。個人的にはその次はクリティカルですが、ジュウのスキルは物理攻撃ステータス依存ですので、育成状況によっては力や物理攻撃を先に上げても良いかもしれません。
HPは余裕があったらあげるくらいで良いと思います。どちらかというと火力を上げて1番スキルの発動回数を増やしていきましょう。
アーティファクト
1番 = 2番 > 3番
アーティファクトに関しては1番、2番優先で、順番はお好みで大丈夫です。
カウンター
ジュウが不利な相手
ジュウは物理チームですので、オーロラ(+ケイン)のを始めとした回避チーム組み合わせが苦手です。オーロラの1番アーティファクトで敵全体に回避率のバフがかかりますので、3番スキルで後方を狙っても回避されてしまうということも大いにありえます。
アリーナなら良いですが、ギルド戦でこれをやってしまって負けてしまうと微妙な雰囲気になること間違いなしです。
また、ジュウはクリティカル属性のあるヒーローですので、天敵はクリティカルカウンターであるヘリオスです。
また、最前列と最後尾が硬めのヒーローで固めてある場合は攻めないほうが無難です。どうしても攻めたい場合は、クリーヴァーなど相手の隊列を崩すなどといった工夫をしましょう。
ジュウが有利な相手
敵に回避系のアーティファクト1番持ちがおらず、かつ後方のヒーローが打たれ弱いヒーローなのであればジュウの格好の餌食ですので美味しくいただきましょう。