目次
概要
- 役割:サポート(敵からのデバフを無効化する)
- 入手法:ガチャ、エレメントトーナメント証明書
- アーティファクト1番:クリティカルヒット率
- 特徴:相手からのデバフを無効化する万能サポート、クリティカルヒーローとの相性も良し
- パトロン:オリバー、アルバス、フェンリス
セバスチャンはゲーム中の殆どのデバフを敵から防いでくれる、一家に一台的な万能なサポートヒーローです。
またクリティカルヒット率を上げるスキルも持っているため、クリティカルステータス持ちのヒーローや、物理ヒーローとの組み合わせ(アーティファクト1番でのクリティカル狙い)の相性が良いです。
逆に言うと、「敵チームにデバフを使ってくるヒーローがいない」かつ「クリティカル狙いのチームではない」場合、セバスチャンをチームに入れる意味は全くありません。
なので守備側として置いておくなら、とりあえず置いておけば万能サポートとして役立ってくれますが、攻撃側で使う場合は本当に必要なのか一応考えてみてください。(とはいえ、敵5体の中でデバフを使ってくるヒーローが1体もいないという状況はなかなかありません)
ステータス
レベル130、レッド+2で全ての装備・スキン・アーティファクト等をマックスにしたときのステータスは以下の通りです。(クリックで拡大 / アスガルドステータスは除外)
スキル
静音への頌歌(Ode to Serenity)
このスキルのレベルが相手のヒーローのレベルより低いと、デバフの解除率は下がる
守備側のチームにセバスチャンがかなりの確率で入っているのは、このスキルゆえです。このスキルでは、ゲーム中のほとんどのデバフ効果を打ち消すことが可能です。スキルが発動し、盾が効いている間は、味方のヒーローの足元に光の環が浮き上がってきます。上記の動画6秒くらいで、アスタロスのエナジー減少デバフを盾が防いでいる姿が確認できます。
デバフの対象
以下のようなデバフを解除します。
バインド、ブラインド(暗黒)、チャーム(魅了)、エンタングル(巻き付き)、ノックバック、沈黙、スロー、スタン
モジョの呪文(Hex /4番)、ヨルガンの無力の苦しみ(1番)、除け者(3番)、汚染された傷(4番)
サトリの狐火の印、双子(ラース、クリスタ)の水の印、アストリッドとルーカスの追跡者の印
HP回復の阻害、物理攻撃力低下、魔法攻撃力低下、アーマー低下、魔法防御力低下、コーネリウスの記憶喪失(4番)
アスタロスの2番、ネブラの1番、フォボスの4番スキル
フィールド上のデバフは消せない
ヒーロー自体にではなく、フィールド上に現れている効果は打ち消すことができません。例えばセレステの「呪われた炎」や、クリスタの「氷の針」などです。
シールドの消耗ケース
シールドが消耗する場合は、人数は関係なく効果が何回発生したかです。
例えばヨルガンの1番スキルは敵全員に呪いを与えますが、セバスチャンの盾の効果は1度しか減りません。逆にモージョーの3番スキルでは、魔法が跳ね返りながら飛んでいき、当たった敵はスタンしますが、この場合は跳ね返って当たる度にセバスチャンの盾を消費します。
以下の動画では盾を6回消費していることになります。
戦いの歌
追加クリティカルヒット率の最大値:105.819% (物理攻撃の0.1%+ 0.2 * スキルレベル + 15) %)
クールダウン:7秒
ステータスによっては味方のクリティカルヒット率を2倍に引き上げることが可能です。ただ、もともとクリティカルのステータスを持っていないヒーローはクリティカル率0%が2倍になっても0%なのでクリティカルは起きません。
セバスチャンのアーティファクト1番が起動して、味方全体にクリティカル率のバフが発生している時は、クリティカル率のステータスを持っていないヒーローもこのスキルの恩恵を受けることができるようになります。
単独攻撃
追加の純ダメージ最大:103.783% (物理攻撃の0.12% + 0.2 * スキルレベル + 4)
2番スキルの威力を更に引き上げるスキルです。2番スキルでクリティカル率が上がっているところ、さらにダメージ量を増やします。
他のバフ状況などによっては味方がとんでもないダメージを叩き出すことも多いスキルです。
ここで追加されたダメージは、戦闘後のログではセバスチャンが与えたダメージとして計上されます。
公衆の偶像
開始時エネルギー最大:64.567% (物理攻撃の0.0595% + 0.2 * スキルレベル + 8)
セバスチャンの育て方
スキルの優先順位
1番 >>> 4番 >その他
セバスチャンの1番の有能ポイントは様々なデバフの解除ですので、1番スキルは上げられるだけ上げておきましょう。その次に4番です。4番は、戦闘開始時の%が40%くらいまであれば十分実用的になってきますので、それくらいを目標に上げていきましょう。
その他の2番、3番はクリティカルチームとして運用するかどうかによってかなり変わります。魔法チームのサポート役として入れているなどであれば、無理して上げる必要もありません。
スキンの優先順位
闇の深淵(アーマー)> デフォルト(素早さ) > ロマンチック(物理攻撃)
とりあえず死なないことが大切ですので、闇の深淵を優先させましょう。
サポート目的なら闇の深淵以外は上げなくても良いかなとも思います。
ただ、クリティカルチームとしてアグレッシブに行きたいのであればデフォルトやロマンチックを優先させてもOKです。もしその場合に、セバスチャンが死にやすいなと感じ始めたらアーマーも上げるようにしてください。
グリフ(Glyphs)の優先順位
クリティカルチームの場合
物理攻撃>=素早さ>=クリティカルヒット率>魔法防御>HP
サポート目的の場合
魔法防御>HP>素早さ>=物理攻撃>クリティカルヒット率
こちらもサポート目的なのか、クリティカルチーム用なのかによって変わります。サポート目的の場合は死なないように防御力とHPを上げた上で、素早さと物理攻撃を上げて4番スキルの%を伸ばしましょう。
アーティファクトの優先順位
2番目 >= 1番目 > 3番目
サポート目的なのであればセバスはどのアーティファクトもそこまで頑張らなくても大丈夫です。
1番スキルを上げると味方全員にクリティカルがつくため、クリティカルカウンターのヘリオス対策であえて上げないという手もあるんですが、アスガルドのボス戦を考えると、最終的に上げざるを得ないので余裕があるのであれば躊躇せず上げてしまっても大丈夫です。(逆に言うと余裕がないなら上げなくてもOKです)
ヘリオスが魔法貫通のステータスを持っているのであれば超絶問題となるんですが、貫通がないのでアクセルなどでダメージを散らせばそこまで致命的な弱点とはなりません。
オリオン付きでヘリオスが来たらどうすんだ!とか言われそうですが、このゲームはカウンターだらけですので、ある特定のパターンだけを気にしすぎてもあまり意味がありません。ヘリオス+オリオンを警戒するならアイザックを置いておけば良いだけですしね・・・。
セバスチャンのチーム編成
セバスチャンは基本的にどんなチームでもフィットします。多分このゲームで一番汎用性のあるヒーローです。
ただこの記事の頭でも言いましたが、もし相手にセバスが消すべきデバフを使うヒーローが全くいなく、味方がクリティカルチームではないのであればセバスをチームに入れる意味はありません。その場合は他のサポートなりヒーラーなりと交換しましょう。
なおディフェンス側に置いておくなら脳死でとりあえず入れておいて大丈夫です。
カウンター等(セバスチャン被害者の会)
セバスチャンのおかげで持ち味が活かせなくなったヒーローをパッと思い浮かぶだけ挙げていきます。
サトリ
セバスの一番の被害者はサトリだと思います。狐火をつけれないと全く持ち味を活かせないのに、せっかくためた狐火をセバスが一瞬で消してしまいます。
僕はサトリを使っていませんが、さすがにひどすぎなので対象外にしてあげたら良いんじゃないと思っているんですが未だに被害者のままですね。
ヨルガン
ヨルガンも2番スキル以外のすべてのスキルをセバスチャンに無効化されている被害者です。特にヨルガンを使う一番の理由であった1番スキル(敵が9秒エネルギーを貯めれなくなる)や、物理チームでトリッキーな使い方ができた3番スキル(物理ダメージを最後尾の敵に集中させる)が無意味化されてしまう被害者です。
アラクネ
スタンさせるのが持ち味のアラクネさんもセバスに無効化されます。
最前列にしてタンク代わりにすればギリギリセバスの発動前にスタンさせることができるか、できないかといった感じです。
リアン
チャーム(魅了)、効きません。
双子
双子も地味に被害者です。水の印というマークがついているかいないかで、双子の火力はだいぶ変わってくるんですが、こいつもセバスチャンに無効化されます。
コーネリアス
デバフと4番スキルを封印されておじいちゃんは泣いてます。