フォボス（Phobos）

概要

フォボスは麻痺や呪い系のコントロールスキルを持つ、魔法使いDPSです。

以前までは結構使えないヒーローだったんですが、２０２０年の９月にスキルが改定し、状況によってはまぁまぁ使えるヒーローになりました。ただ、同じように改定してメタヒーローと言えるようになったダンテやアラクネに比べると、フォボスはまぁまぁ強くなったといったレベルです。汎用的なヒーローではないけれど、しっかり戦略を立ててピンポイントで使えば有用に使えるヒーローといった感じでしょうか。

以前までは魔法貫のステータスを持っておらず、火力役としてはオリオンやラース（アーティファクト１番が魔法貫通）と組ませなければまともなダメージを与えられなかったのですが、恒星スキン実装でやっと魔法貫通のステータスを持つことが可能となりました。ただそれにしても、スキン１枚だけの魔法貫通ですのでフォボスが単独でDPSになるのはなかなか難しい状況です。DPSとして期待するのであれば、アラクネでもモージョーでも良いですので、とにかくアーティファクト１番が魔法貫通のヒーローと組ませましょう。敵の物理DPSだけ除外したかったり、麻痺やエネルギーコントロールを目的とした運用であれば、他とのコンボは考えなくてもでもOKです。

なおフォボスのアーティファクト１番は「魔法防御」です。なので同じく１番が魔法防御であるテアやマヤ、そして魔法カウンターであるアイザックなどと組ませたらよい感じに対魔法チームが仕上がります。

ステータス

レベル130、レッド+2で全ての装備・スキン・アーティファクト等をマックスにしたときのステータスは以下の通りです。（クリックで拡大 / アスガルドステータスは除外）

スキル

麻痺(Paralysis)

４番スキルのダメージを加味すると、物理DPSであればどのヒーローもほぼ確実に倒せます。魔法DPSは魔法防御が高いヒーローが多いので、お互いのステータス次第で変わってくると思います。
ちなみに６．６秒ですので、時間内であればターゲットが死んで復活したあとでもまた攻撃します。

震える手(Trembling Hands)

闇の取引(Dark Deal)

HPの最も低くなっている味方をダメージ分ヒールできますが、もしHPが減っているヒーローが一人しかいなければ、それが一番HPの高いヒーローであってもそいつをヒールします。
２番スキルと一緒に打っているイメージです。

恐怖の束縛(Bound by Fear)

１番スキルに効果を追加します。個人的にはこいつがフォボスの中で地味に一番鬱陶しいスキルです。
ちなみにこのスキルはセバスチャンで無効化できます。

フォボスの育て方

スキルの優先順位

１番＞＝４番＞２番・３番

魔法貫通のステータスが弱いとはいえ、１番のダメージは馬鹿にならないので素直に上げておきましょう。また４番スキルによるエネルギー減少効果を期待して４番スキルも同時に上げてください。

２番と３番はまあ上げれたら上げましょう。

スキンの優先順位

恒星（魔法貫通）＞デフォルト（知力）＞奇術師＝闇の深淵（魔法攻撃）

恒星はフォボスにとって待ちに待った魔法貫通のスキンですので、最優先で育てていきましょう。

グリフ(Glyphs)の優先順位

アーマー＞魔法防御＞HP＞知力＞魔法攻撃

フォボスは打たれ弱いヒーローですので、アーマー、魔法防御を上げて死なないことを優先しましょう。

アーティファクトの優先順位

1番目 > 2番目 > 3番目

１番目が攻撃系ではなく「魔法防御」ということで、ケースバイケースではあるんですが僕であれば１番を最優先にします。まぁ理由としてはシンプルで、魔法チームというのは普通に多いですからね。僕はもともと双子使いですが、アリーナやギルド戦でフォボスやマヤといった魔法防御のバフがあるチームは万が一のことがあるから攻めないようにしています。魔法チームからすると、こいつらがいるだけで攻めたくなくなりますので、守りを固めるという意味で１番が優先かなぁと思います。